歩(あゆみ)-僕の足はありますか? 滝川 英治 著
撮影中の自転車事故で脊髄損傷になった役者の手記
前回堀ちえみさんの本を読んだとき 知らない登場人物ばかりで
優しい人たちというのはわかるけどそれまでという感じでしたが
今回は滝川さんの本
2.5次元が好きで月に1.2回観劇している図書子はよく知っている役者さんです
出てくる登場人物もはっきりとクリアにわかる人たちばかり
登場人物がわかると響きますね KIMERUさん、植田圭輔さん、森川栄治さん、郷本直
也さん。。。みんなイケメン。。。
出てくる作品(テニスの王子様、弱虫ペダル)も私はわかるのですが
この本も読者を選びますね わかる人しか理解できない
事故にあうまでの役者としての心の葛藤や役に向き合う姿勢、年齢を重ねるにしたがっ
ての役者としての不安など役者目指す、または役者は読んだ方がいいと思いました
スーパーイケメンでもどんどん若い役者がでてくるのは怖いだろうなあ
役者としてのその気持ちは私には一生わからないけど。(体型や顔には全くめぐまれなかったものでこれだけはわからん)
事故に遭ってからのがらりと変化した人生からは漫画や舞台知らなくても
読んでいけます(たまに漫画キャラ引用されてるけど)
事故の事を誰も攻めずリハビリに向かう滝川さん
リハビリはかなり細かく書いてくれています
これ全部口でタッチペンで書いてるんですよね
本当に苦労したとおもいます。
本を出してくれて嬉しい
細かく事故に遭った時からの心境もつづってくれています
最初にツイッターで知ってからネットで情報を探していたころのこと
リハビリの動画をツイッターにあげてくれたこと
文字を書いてブログの題字にしたこと 蘇りました
ツイッターでの動きは追いかけてるのでこれからも
応援しています
2.5次元が今ここまで盛り上がったのは(人気出すぎてチケットとれなくなって苦労しますけど)
初期の役者が本気で演じて
観客にビシビシ伝わったからで滝川さんは本当にすごい存在なんですよ